うつ病になる男女も?婚活に疲れた、やめたいと思った時の対処法7選

婚活をしていて、いろいろな異性に出会うと本当に疲れてしまいますよね。婚活パーティーでも街コンでもたくさんの異性と会って話して、帰宅したらもうヘトヘト。
また、イヤなことがあったり、ショックを受けたり、傷ついたり、必要以上に悩んでしまったりすることも多々あるでしょう。最近では婚活疲労外来といった専門のクリニックもあったり、婚活うつになってしまう方もいるそうなので注意が必要です。
そこで今回は、「婚活に疲れてしまった。」「もうやめたい。」と思っている方のために、私自身も実践している7つの対処法をご紹介させていただきます。ぜひ参考にしていただければと思います。
この記事の目次
婚活のことは忘れ、一度ゆっくり休憩する
毎週末婚活パーティーに参加したり、日々ネット婚活などをしていると、本当にたくさんの異性と連絡を取り合うことになります。もちろん日中は仕事もあると思いますので、その合間をぬって異性とたわいもない連絡のやりとりをしていると、「メールの文章を考えるのに時間がかかってしまったり。」「相手のメッセージの意味を必要以上に考えてしまったり。」で精神的にも疲れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
実は私も似たような経験をしたことがありました。婚活パーティーに毎週のように参加し、連絡先を交換していると、週末は婚活パーティーかパーティーで出会った女性と会うだけで予定が埋まってしまうのです。
はじめは「こんな嬉しいことはないよな。」なんて思っていましたが、平日も仕事は忙しく、土日はパーティーか異性とカフェでお話したり、食事に行くの繰り返し。平日の夜もマメに連絡を取らなくては、と婚活を頑張り過ぎていたのか精神的にも肉体的にも休む暇がなくなってしまいました。
もちろん、結果がついてくればいいのですが、やはり価値観やフィーリングが合う方とうまくマッチングすることってなかなかないことだと思います。私の場合ですが、5人に1人くらいかな。恋愛や結婚を考えられるような異性はそんなもんでした。
逆に5人中残りの4人は、後日会っても話が弾まなかったり、価値観も合わなそう、相手も楽しくなさそう、失礼なことを言われるなどもあり、どっと疲れるパターンのほうが多かったです。
ですが、「婚活を頑張ると決めたからにはなるべく早く結果が出せるようにがんばろう!」、そう思い休みなく続けていたのですが、やはり精神的にも肉体的にも限界がきたようで、軽い女性不信になりかけてしまいました。
今考えれば、女性が悪いわけではなく私が考えすぎだった、悩みすぎていた部分が大きかったわけですが、それでもその当時は本当にどうしていいか分からず、相談する相手もなかなかいないので、婚活スランプに陥ってしまったようでした。
そこで、私は一度婚活を休むことにしました。
「まぁ、何か月か休んだところで出会いはご縁だっていうし、体を壊したら元も子もないじゃん。」
「出会える時は婚活をしなくたって、出会えるし、まぁ、独り身の時間もけっこうおもしろいもんだし。」
と自分に言い聞かせ、2~3か月ほど婚活の場に行くのをストップしました。
すると不思議なもので、その婚活ストップ期間中に偶然出会った女性と交際することになりました。
私以外にもけっこうこういった経験があるって話はよく聞きます。なぜだか理由は分かりませんが、ガツガツと婚活を張り切りすぎていると、異性からはよくオーラを感じないものなのかもしれませんね。
ですが、こういったケースもたまたまかもしれませんので、自分のペースで婚活を続けていくのがいいと思います。例えば、「3か月婚活したら、1か月は休む」などの婚活ルールを作っておくといいでしょう。とにかく、自分が疲れないペース、楽しく婚活を続けることができるペースを決めておくことが大事なことかなと思います。
3か月婚活を頑張ったご褒美の日は、ゆっくり休んで、おいしいものを食べて、ぐっすり寝る時間を作ってもいいかもしれませんね。
体を動かし、適度な汗を流しリフレッシュする
こちらは個人的に思うことなのですが、私は定期的にフィットネスクラブへ行って筋トレやストレッチ、グループレッスンでのヨガやボクササイズなどをしています。今は女性もヨガやピラティスなどを趣味にしている方も多いと思いますし、ランニングや登山、ボルダリング、フットサルなども流行っていますよね。
私は元々インドアタイプで旅行にも行かず、仕事一筋タイプの人間だったのですが、ストレス発散の場所が「お酒を飲む」くらいしかなくなり、食生活も乱れていて、体重が増えてしまったこともあり、フィットネスクラブへ通いはじめました。今は週に2~3回程度ですが、それでもやはり適度な汗を流すと次の日、体がとても快調になります。
体の調子がよくなると、メンタル面もよくなり、前向きで明るいポジティブな考えになっていきます。フィットネスクラブのまわりの会員さんたちを見ていても、あまり暗そうな方は見かけません。定期的にスポーツをしていると体調も良くなってきますし、やはり体と心はつながっているので、毎日が良い方向に転換するんだろうなと思います。
もしも今あなたがインドアタイプでしたら、週に1回でもランニングをはじめてみてはいかがでしょうか?
コツとしては、お気に入りのランニングウェアやシューズを一式そろえてしまうことです。ちょっと高くても「これを着て走りたいな」というものを揃え、スマホで好きな音楽を聴きながら広い公園や川沿い、海沿いなど景色のきれいなところを走ってみてください。
小さな悩みも吹き飛びますし、いいストレス発散になると思いますよ。
好きな映画や漫画、本を読み返す
こちらも個人的な経験なのですが、新しい映画や漫画を読むのもいいのですが、これまでに見た中でもう一度読み返したいなと思うものを見たほうがハズレもなく、楽しめますし、ストレス発散にもなります。
泣きたいときに見たい映画や元気になりたいときに読み返したい本、小さいときに好きだった漫画などを読み返してみることで、感情面からぐっと込み上げてくるものがあり、気持ちも切り替わりやすいのでしょう。
もちろん新しい映画や漫画、本を見てみるのもアリなのですが、個人的には最近見る映画ってハズレが多い気がしますし、本を読みすぎて情報を取り入れすぎてしまうと逆に頭がパンパンになってしまうこともありますので、今回は「過去に見た好きなコンテンツを見返す」ということをオススメさせていただきました。
また、今はユーチューブなどでおもしろい動画もたくさんありますので、そういったものを見るのもいいかもしれませんね。ただし、スマホで見ているといつのまにか数時間見続けてしまうなど無駄な時間も多くなってしまうケースもあるので、時間を決めて楽しんでくださいね。
新しいことにチャレンジしてみる
新しいことにチャレンジをすることで新しい自分を発見することができます。先ほども話しましたが、インドアタイプの人ならちょっと遠出をしてみたり、ランニングやフィットネスクラブの体験に参加してみたり、登山、ハイキングなんかもオススメです。
他にも例えば、「カメラを趣味にする」といろいろな場所に行って、景色や犬や猫などの写真をとってみたりしたくなるものです。もちろん、高額なカメラを買わなくても今はスマホにカメラも動画機能もついていますので、そういったものからはじめてみるのもいいでしょう。
また、最近はネットで検索すればさまざまな趣味のサークルもありますし、興味のあるところへ参加してみるのもいいでしょう。
少し値段はかかってしまうかもしれませんが、マッサージやエステなどに行ってみるのもいいかもしれません。女性ならネイルをしたりすると気分転換になるって聞きますので、男性もそういったリフレッシュタイムをたまには取り入れてみるといいかもしれませんね。
また体にガタがきていて、「腰が痛い、肩こりがひどい、たまにめまいや頭痛もする。」などといった方は、病院や整体、マッサージなどへ行ってみるのもいいのですが、個人的にオススメしたいのは鍼灸治療です。実際に私はいくつかの鍼灸院へ行ってみたのですが、腕の良い先生に施術をしてもらったときにはひどかった肩こりが一発で治ってしまいました。
今は長年苦しんでいた慢性腰痛も徐々に良くなってきていますので、もしも健康面に問題のある方は鍼灸院へ行ってみたり、カイロプラクティックやストレッチ治療院などの新しい民間療法を試してみるのもいいかもしれませんね。
行ったことのない場所へ旅行してみる
なかなか仕事が忙しいと遠出できないかもしれませんが、やはり今まで行ったことのない新しい場所へ行ってみるととてもいい刺激になり、小さな悩みも吹き飛んでしまいます。
仲のいい友人と行くのもいいですが、なかなか時間が合わなかったりもするので一人旅もオススメです。今はネットで簡単に飛行機や新幹線のチケットも予約できますし、ホテルも安いところから高いところまで探すことができます。
温泉へ行ってみたり、行きたかったお祭りやイベントへ行ってみたり、おいしいものを食べまくったり、近場なら海外に行ってみるのもいいかもしれませんね。
個人的にオススメなのは、やはりきれいな海を見ることです。沖縄の離島などへ行ってスキューバダイビングをしてみれば、婚活の悩みなんかどうでもよくなりますよ(笑)。
まぁ、沖縄まで行かなくても、近場でもダイビングはできますし、温泉なんかも近くのスーパー銭湯へ行ってみるだけでもけっこうストレス発散になりますので、重い腰を上げてぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
神社やパワースポットへ行く
好みは別れるでしょうが、個人的にはたまに神社でお参りをしたり、パワースポットと呼ばれる場所に行ってみることもオススメします。
結婚はご縁ともいわれていますので、定期的に神社やパワースポットへ行けば引き寄せの法則ではありませんが、運気が良くなってくるかもしれません。もちろん気分転換にもなりますし、ストレスも少しは解消されるのではないでしょうか?
また、バスツアーや国内ツアーなども見てみると、そういったパワースポット巡りのツアーや出雲大社へ1泊2日で行くツアーなんかもありますので、時間があったら思い切って参加してみるのもいいかもしれませんね。
ただ、先ほどの旅行の話もそうなのですが、無理して弾丸旅行をしたり、初心者なのに険しい山道を登る登山をしてしまうと、逆に疲れてしまったりもするので、自分のペースに合わせて疲れないていどからはじめてみてくださいね。
開き直る
最後にお伝えしたいのは、「開き直る」ということです。婚活も恋活もうまくいく時はうまくいきますし、ダメな時はがんばってもなかなかうまくいかないどころか、空回ってしまうことも多々あります。
なのでここは楽観的に考えて、「なんとかなるさ~」「ありのままでいいや~」と考えてもいいのではないでしょうか。
もちろん、「開き直る」ということは「諦める」こととは違います。頭の中をスッキリさせて、「いい人が現れれば結婚すればいいし、いなければ独り身の人生を満喫する人生もアリだ」と思うことも大事なんじゃないかなと思います。
仮に運命の人だと思える異性と出会い結婚できたとしても、今は離婚してしまうケースや仮面夫婦、セック●レス、家庭内別居などの問題などもたくさんあります。ですので、「結婚=幸せ」「未婚=さみしい」などとは思わないほうがいいのではないかなと思います。人それぞれ価値観やライフスタイルも違いますしね。
ちなみにこの「開き直る」という考えですが、完璧主義の方や神経質なタイプの方はなかなかはじめは受け入れがたいことかもしれませんが(私がそうだったので)、けっこう開き直ってみると人生の幸福度も上がりますし、人生楽しんだもん勝ちだと思って、婚活も仕事も楽しんじゃいましょう!
「笑う門には福来る」という言葉もあるように、必要以上に悩んでいないで、開き直って笑っていればそのうち良いご縁がやってくるかもしれませんからね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は婚活疲れの対処法として7つの方法をご紹介させていただきました。
自分に合った方法が1つでもあったら、ぜひ試していただき、ストレス発散をし、気持ちを切り替えてからまた新たに婚活を頑張ってみるのもいいと思います。
やはり何よりも身も心も健康が1番です。必要以上に悩みすぎてしまいうつ気味になるくらいなら、開き直って楽観的に考えてしまうのもアリでしょう。
また、一人で悩みすぎるのもよくないので、友人に相談してみたり、専門のカウンセラーや占い師さんなんかに相談してみるのも1つの方法かもしれませんね。
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