独身男性の7割、独身女性の6割に恋人がいない7つの理由

最近テレビやネットのニュースなどでも見かける話題ですが、独身男性の7割、そして独身女性の6割に恋人がいないそうです。
少子化、未婚化、晩婚化と騒がれていますが、一向に解決する気配もなく、逆に恋愛すらできなくなっている状況。このままではこれらの問題も解決せず、日本のお先は真っ暗なのでしょうか。多くの若者は雇用も安定せず、不安に思っている方も多いでしょう。
ですが、ネガティブに考えていても仕方がありません。そこで、今回はなぜ独身男女にこんなにも恋人が少ないのか、について考えていこうと思います。
まずはパッと思い浮かぶ7つの理由についてお話させていただきます。ぜひ自分に思い当たる節がないか、胸に手を当てて考えてみてください。
出会いが少ない
出会いがなければ、恋愛にも進展しませんし、もちろん結婚もできませんよね。これは当たり前のことです。
ですが、多くの方は「家と職場・学校を往復する毎日の繰り返し」で、新しい異性との出会いは少ないと思います。
ただ、「昔の人は出会いが多かったのか?」を考えると決して今よりも出会いが多かったとは思いません。
むしろ現代のほうが、婚活や恋活のイベントはたくさんありますし、スマホのアプリも発達していますし、求めようと思えば出会いはたくさんあると思います。
「出会いがなくて…。」とぼやいている暇があったら、そういったサービスを利用してみたらどうでしょう?もしかしたら、素敵な出会いが待っているかもしれませんよ。
行動力がない
出会いのサービス(パーティー、街コン、アプリなど)はたくさんありますが、使っている人はまだそれほど多くないようです。
最近では、婚活や恋活という言葉はよく聞く言葉になりましたが、実際に活動している人は少ない、これは行動力がないからでしょう。
もちろん、「不安」「心配」「怖い」「詐欺にあうんじゃないか」などの声もあると思いますが、どんなことでもやってみなければはじまりません。
今までと変わらない同じ毎日を送っていたのでは、同じ結果しか得られないでしょう。
「頭では分かっちゃいるけど…。」と言い訳をしないで、出会いの場に行くことが大事なことだと思います。
重い腰を持ち上げて、自ら行動してみることが大事ですね。
受け身すぎる
草食男子という言葉もありますが、日本人男性はシャイで女性に声をかけられず、アグレッシブではなくなってしまったんでしょうか。
個人的には最近の若い男女を見ていると、確かに昔に比べればガツガツ行動する男性は少なくなってきているのかもしれないなとは感じています。
ですが、それと同じくら女性が受け身すぎるんじゃないかなとも思います。
確かに受け身のほうがラクです。自分からアプローチをせず、誰かが声を掛けてくれるまで待つスタイルなら疲れないし、心に傷もつきません。でもそれだと、なかなか恋愛にも発展しないでしょう。
「男は男らしくグイグイいかないといけない。」
「女の子がガツガツいくのはよろしくない。」
などの意見もあるかもしれませんが、何事もバランスが大事です。
ガツガツしすぎるのも問題ですが、受け身すぎるのも問題です。そして、現実の世界では白馬の王子様、シンデレラが迎えに来てくれることなんてないんです。
ですので、少し勇気を出して程よくアプローチしていくのがいいんじゃないかなと思います。
理想が高い
これは多くの方に言えることかもしれません。テレビや雑誌、漫画、ゲーム、インターネットの普及で自分の理想の異性はいつでもどこでも簡単に見ることができるようになりました。
テレビを見ても、雑誌の表紙を見ても、イケメン・美人・かわいい人たちであふれていますね。イヤでも目に入ってくるでしょう。
そして今はアイドルと握手やハイタッチもできますし、バーチャルアイドルも進化してきています。今後、VRやAIも発達していくと、もうがんばらなくても理想の異性とあんなことやこんなこともできるようになってしまうかもしれません。
ただ、そうなってしまうと現実の世界とバーチャルの世界とをごっちゃにして考えてしまう人もたくさん出てくるでしょう。
「バーチャルの恋人がいるからリアルはいいや。」
「お金もたいしてかからないし、めんどくさくないし、理想のアイドルを追っかけていたほうが幸せ。」
そういった男女も多いのではないでしょうか。
ですが、あくまでも理想は理想、現実は現実と考えなければ、いつまで経っても恋愛なんてできません。
アイドルや二次元の世界のキャラクターを追っかけていても、リアルな恋愛はできないのです。
もちろん現実世界の恋人を探している男女も、「理想が高くないか?選り好みしすぎていないか?」などを自分でチェックしてみることも必要かもしれませんね。
周りの目を気にしている
これは日本人ならではかもしれません。人の目を気にするがために、恋愛できるものもできなくなってしまっているなんて状況?
「本当は気になっている子がいるんだけれど、周りの友人に馬鹿にされるからやめておこう。」
「彼、いい人なんだけど、このことを女子会で話したら、けちょんけちょんに言われそうだなぁ。」
なんて思っていては、いつまで経っても恋愛なんかできません。周りの意見よりも、自分の気持ちをもっと大事にしましょう。
もちろん協調性も大事なのですが、本当にあなたがしたい恋愛ってどんなものか、幸せって何かについて考えてみるのもいいかもしれません。
一人でも不自由しない
クリスマスやバレンタインなどのイベントを除けば、別に恋人がいなくても楽しく過ごせるって方も多いかもしれません。(クリスマスやバレンタインでも気にしない男女、多くなってきているのかもしれませんが、、)
家でゲームやインターネットをしたりすれば時間はアッという間にすぎますし、お金もそれほどかからずに楽しめてしまいます。
出会いの場に出かければ、お金もかかりますし、デート代もそうですし、洋服やメイクなどにも時間とお金はかかってしまいます。
しかし、そんなことを言っていたらいつまで経っても恋人などできないんです。
もちろん趣味が楽しい、仕事や勉強に集中しているなどでもいいのですが、やはり恋人がほしいのならば、そういった別のことへ逃げないで、なるべくたくさんの異性と出会えるよう行動しましょう。
同性といるほうが楽しい
最近、居酒屋に行くとあまり男女混合のグループを見かけなくなったと感じるのは私だけでしょうか。
若い女性のグループも安い居酒屋さんで見かけることも多くなってきたのですが、女子会って感じのところが多く、男女が一緒に楽しく飲んでいる場面って少なくなってような気がします。
確かに、男なら男同士で遊んでいたり、女なら女子会や仲のいい子と遊んでいるほうが気も使わず、楽しいかもしれません。
ただ、それではいつまで経っても恋愛には発展しません。
無理にとは言いませんが、恋人がほしいのであれば、婚活や恋活をしてみる時間を作ってみるといいでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、独身男女に恋人ができない7つの理由についてお話させていただきました。
もちろん、これらはパッと思い浮かぶ理由であり、これら以外にも様々な要因はあると思います。
例えば、「お金が少ない」「経済状況が悪い」「男女の仲が悪い」「めんどくさい」「容姿に自信がない」「コミュ障で…。」などなど挙げればキリがないでしょう。
ただ、文句ばっかり言ってても何もはじまりません。
こんな時代なのは仕方がない、変えようがないのだから、少しでも恋人ができるよう努力してみるしかないのです。
他人や周りを変えるのは難しいかもしれませんが、自分を変えることは、がんばればできるのです。