「夢見る夢子さんが急増中」婚活でドキドキ、ときめきを求めてはダメ?

「好きな人と結婚したい。」
「ドキドキしたい。トキメキたい。」
独身なら誰もが思うことだし、特に女性ならそう思うだろう。
でも、実はこの考え方は現代の日本ではすごく危険な落とし穴がある。言ってしまえば、売れ残る確率がとても高くなり、仮に結婚できても離婚する確率がとても高いというデータも出ているよう。
ということで、今回はこのトキメキ、ドキドキする恋愛からの結婚について考えてみよう。
この記事の目次
そもそもトキメキ、ドキドキってなんでするの?
ということだが、脳がドーパミンという快楽物質を出している状態をドキドキしている、トキめいているという。興奮状態になっているから心地よさを感じてしまうそう。
この快楽物質は、美味しいものを食べた時、何かを成し遂げた時、タバコを吸ったり、ドラッグを使った時なども出るもので、人間はこの快感を得たいがために生きているとも考えられている。
でも、この恋愛感情により感じるドーパミン、特定の異性一人に対しては2〜3年くらいしか続かないよう。ドキドキする気持ちは長くは続かないのだ。
詳しく知りたい方は自分ので調べてほしいのだが、こういった短期的な刺激を求めていてはいつまでたっても大人にはなれない。
難易度を考える
難易度AAA 好きな人・相思相愛+条件
難易度A 条件のみ
難易度c 妥協
まぁ、簡単に言うとこんな感じでしょうか。はっきり言ってしまえば、好きな相手との相思相愛の恋愛結婚は、20代後半に入っていたら諦めたほうがいいと思う。もちろん、求めたい人は追い続けてもいいのだが、確率で考えるとかなり難しいだろう。
「売れ残ってもいい」「独り身でも生きていく」そう覚悟を決めている人ならば突き進んでもいいのかもしれないが、無駄な時間とお金になる可能性も十分にあるということは知っておいたほうがいい。
男だって好きな女と結婚したいし、トキメキたいと思っている?
男も男で、
「好きな女性でなければ結婚しなくてもいい。」
と独身貴族を謳歌している方も多いよう。
仮に好きでもない女性と結婚し、お小遣い月数万円で30年以上妻子を養っていかなければならないと考えると尻込みしてしまう男性も多いだろう。
男もトキメキたい、女もトキメキたいという状態で婚活をしていると、やはりなかなか決まらない。どちらも高望み、選り好みしているから、ショックを受けたり、傷つく人が多くなるのだ。
相思相愛の恋って何回したことがありますか?
そもそもお互い大好きな恋愛って何度経験したことがあるだろうか。多くの人は数回程度じゃないかと思う。そして、その恋愛も結婚までたどり着けなかった、何らかの理由があって別れてしまったわけだ。
「相思相愛の恋愛が続かないのなら、結婚生活も続くわけがないのでは?」とも思う。
恋愛結婚のタイムリミットは何歳までか?
中国では大学を卒業する22才くらいが恋愛のタイムリミットだそう。社会人になると、親が決めた相手と結婚をするらしい。まぁ、都市部と田舎では状況も違うだろうが、とある婚活本にはそう書いてあった。
で、インドでは今でも会ったことのない初対面の男女が結婚をするそう。本音は恋愛結婚したいけど、親が決めたことだから仕方ないと受け入れる。
そう考えて見ると、日本はまだ相手を選べるだけでも幸せな方だ。「いい人が見つからない。」「変な人しかいない。」と言ってても、まだ選べるだけマシだと思わなければいけない。全然不幸ではないのだ。
選べる自由があり本当は幸せなのだが、高望み・選り好みをしているがためにいつまでも結婚できない男女が増え、晩婚化が進んでいる。様々な婚活の成婚率も低い。これでは不幸に感じている人も多いんじゃないか?
貫ける覚悟はあるのか?
ただ、
「私は独り身でもいい。」
「独り身生きていく覚悟はある。」
「妥協して結婚するくらいなら独り身のほうがマシだ。」
そういった思いを貫けるのならそれでもいいと思う。あなたの人生なんだから、自分の生きたいように生きていってもいいだろう。
もしかしたら、いつか最愛のパートナーが見つかるかもしれない。ただ、その確率はすごく低いということは知っておいたほうがいい。後々後悔しないように、全て自己責任だと思える覚悟をしっかりもって生きていこう。
まとめ
いかがでしたか?
「結婚したいけど、好きな人がいい」
「ドキドキしたい。トキメキたい。」
そりゃ、誰だってそう思うものです。
結婚してからだって、愛が冷めたと不倫をする人はたくさんいる時代なのだ。
でも、みんながそうなっちゃうと、なかなかマッチング成立は難しくなるってこと。
だから、後々後悔しないためにも、しっかりと婚活の計画を立てておくべきだ。
人生は一度きり。
夢見る夢子さんのまま売れ残って人生を終えてしまうのか、しっかりと大人になって結婚をし、幸せな家庭を築いていくのかを考えておくべきだろう。