風俗嬢にもなれない「最貧困女子」問題とは?絶望的な女性の未来…

最近、貧困女子という言葉が目に入ります。書籍も発売されているみたいですし、ネットのニュースなんかでも見ますね。
女性の非正規雇用の割合は50%を超えている状況。男性も大変ですが、女性はもっと大変なんでしょう。
聞いた話では、普通にOLの仕事をしていても中小企業や零細企業では手取り15~18万円の方も多いとか。これでは食べていけないと水商売をする子もけっこういるようです。
日本全国にキャバクラや風俗のお店はたくさんあるので、「夜のお店で働いている人数はどれくらいいるんだろうか?」と考えてみると、陰でこっそり働いている子もいるかもしれませね。
ですが、キャバクラや風俗も甘くはない世界です。若さ・ルックスがなければお客さんから相手にされないようです。
そこで今回は、【風俗嬢にもなれない最貧困女子】についてお話させていただきます。
この記事の目次
風俗嬢にもなれない「最貧困女子」問題
こちらの記事の内容はなかなかの衝撃です。ぜひご覧になってみてください。
今回はこちらの記事の中でも印象的だった部分をピックアップさせていただきました。
『その典型が『最貧困女子』のなかで「プア充」と紹介されている地方の若者たちだ。彼らの年収は100万~150万円で貧困ラインを大きく下回るが、日々の生活は充実している。』 引用:Diamond橘玲の世界投資見聞録
月収が8~12万円とかなのだろうか。確かに日本は、首都圏と地方では所得に差があります。
実家暮らしでご飯も出るなら、自分のお小遣いだけ稼げば楽しく暮らせるでしょう。
ですが、そんな生活はいつまでも続きはしないのです。
面接を受けても採用されない状況
『中村敦彦氏は『日本の風俗嬢』で、2000年あたりを境に風俗の世界に大きな地殻変動が起きたという。
ひとつは少子高齢化と価値観の多様化(草食化)によって風俗の市場が縮小したこと、もうひとつは女性の側に「身体を売る」ことへの抵抗がなくなって風俗嬢志望者が激増したこと。需要が減って供給が増えたのだから、当然、価格は下落する。これが「セックスのデフレ化」で、かつては月100万円稼ぐ風俗嬢は珍しくなかったが、いまでは指名が殺到する一部の風俗嬢の話でしかなく、地方の風俗店では週4日出勤しても月額20万円程度と、コンビニや居酒屋の店員、介護職員などとほとんど変わらないという。
貧困線上にある若い女性にとってさらに深刻なのは、景気の悪化によって風俗業界が新規採用を抑制するようになったことだ。そのため現在では、10人の求人のうち採用されるのはせいぜい3~4人という状況になっている。日本社会は(おそらく)人類史上はじめて、若い女性が身体を売りたくても売れない時代を迎えたのだ。』 引用:Diamond橘玲の世界投資見聞録
地方では風俗で働いても、月に20万円しか稼げないケースもあるそう。
確かにキャバクラなどと違って時給(固定給)があるわけではなく、お客さんにサービスをしないとお金がもらえません。やはり中には指名されない風俗嬢もいるのでしょう。
どこかで待機して待っていると思いますが、その時間はプラプラしているのかもしれません。
風俗業界も写真を加工して、別人物じゃないかと思えるほどきれいな写真を使います。パネルマジックというそうですが、騙されたことのある男性いるでしょう。
また、マンガ闇金牛島君でも風俗嬢の話がありましたが、かわいいだけでもお客さんはリピートしないようです。きちんとサービスをしないとお客さんはついてくれないのです。
ネットカフェ難民女子
ネットカフェに寝泊まりしている貧困女子もいるそうです。ホームレスではないだけマシかもしれませんが、あんな狭いところで女性が安心して暮らせるのでしょうか。おそらくシャワーやトイレは共同でしょう。
ただ、家を借りるのにも審査があり、きとんとした仕事についているか、保証人がいるかなどけっこう厳しく見られますからね。
これは婚活どころの話ではなくなってきます。
まぁ、こういった現実が日本にはあり、油断しているとあなたにも訪れるかもしれません。明日は我が身です。きちんとライフプランを立てて、変な方向へ行かないようにしないといけませんね。
貧困にならないために心がけたい5つのこと
では、こういった状態にならないためにはどうしたらいいのでしょう。これは難しい問題だと思いますが、考えられること5つほどを挙げていきます。
1、なるべく一人暮らしをしない
親や兄弟、親戚と暮らすようにしましょう。
理由があってできない人もいるかもしれませんが、できる限り家賃や食料などの生活費を抑えるようにしたほうがいいかもしれません。
もちろん親元で暮らしているからと言ってダラダラした生活はせず、きちんと働いて家にお金を入れ、家事も手伝いましょうね。
自分で稼いだお金だからと好き勝手使わず、親に寄生するパラサイトシングルにはならないように気をつけましょう。
2、資格を取る、実務経験も積んでおく
女性でしたらやはり看護師、保育士、美容師などの専門的な資格を持っていれば、なんとか食べていける状態は確保できるでしょう。
これらの資格はすぐに取れるものではありませんが、将来不安なら考えてみたほうがいいかもしれません。
きつい仕事ではありますが介護ヘルパーの資格は比較的簡単に取れると聞いたこともあります。
給料は安いかもしれませんが、仕事はたくさんあるそうなので持っておくといいかもしれませんね。
3、贅沢はしないで、貯金をしておく
これは大事なことですね。
ブランド物を買ってしまったり、タクシーに乗る習慣がついていると、なかなかやめることはできません。
一度いいマンションに住んでしまうと、レベルを下げてボロアパートに住むことができないのが人間です。
しかし、将来のことを考えるとなるべく固定費は下げておいたほうがいいでしょう。
貯金もある程度貯めておけば、精神的にも安心できると思います。
ある本には、「まずは最低100万円の貯金は持っておくこと。」と書いてありました。
もちろんお金はあるに越したことはないのですが、100万円の貯金を持っていない方はこれを機会に贅沢をストップし、100万円貯まるまでがんばって節約してみてはいかがでしょう?
4、正しい知識と習慣を身につける
変な勧誘や誘惑に負けないように正しい知識を身に着けておくことも大事なことです。
何も高い本を買ったり、セミナーなどに参加しなくても大丈夫です。
月に1回図書館に行ったり、インターネットでそういった情報を学べばお金もかかりません。
定期的に学ぶ習慣を身につけておくといいでしょう。
5、信頼できるパートナーや友人を持つ
これは大事なことですね。夫婦関係や恋人もそうですし、友人もそうです。
言い方は悪いですが、バカのまわりにはバカが集まります。そのほうが居心地がいいんでしょう。
逆に、頭の良い人たちは同じような人たちで集まります。「類は友を呼ぶ」と言いますからね。
一度負のグループに属して、慣れてしまうとなかなか抜け出すことができません。
女子会で愚痴を言って慰め合って婚期を逃している女性もけっこういるそうです。
そうならないためにも、「これからどういった人たちとつきあっていくか?」
今一度、真剣に考えてみるといいでしょう。
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おわりに
いかがでしたか?
今回はかなり風俗でも働けなくなった貧困女子の紹介から、貧困にならないための5つのポイントについてお話しさせていただきました。
今の日本には生活保護というシステムもあるので死ぬことはないのかもしれませんが、膨大な借金を持つ日本なので、いつそのシステムが破たんするか分かりません。
税金、年金、保険、携帯代、家賃、食費…と支払わなければならないものも多すぎます。
先のことを考えると不安に感じてしまう方も多いと思いますが、一度じっくり将来について考えましょう。人生計画を立て直してみるといいかもしれません。
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