婚活必勝法【フリータイム編】婚活パーティーの効率的な立ち回り方

婚活パーティーでは後半にフリータイムというものがある。前半のお見合い回転寿司で参加異性と一人ずつ話したあとに、気になった人ともう一度じっくり話す機会があるのだ。じっくりといっても、1人3~5分を4人ほど話すだけ。そんなに長くはない。
で、ここである問題が発生する。人気の女性だと他の参加男性も狙っているので、うまく立ち回らないとほかの男性と話してフリータイムが終わってしまい、お気に入りの子と話すことができないこともあるのだ。
私も婚活パーティーに参加したてのころは、お目当ての子と話せずにカップルになれなかったことが何度かある。婚活パーティー初心者にとって、このフリータイムを攻略することは一つの壁になるだろう。そこで今回はこのフリータイムでの立ち回りについてお話しさせていただく。
ちなみに女性もフリータイムで自由に動けるが、ここはおとなしく自分の席に座って、お目当ての男性が来てくれることを願って待ったほうがいい。女性のほうから積極的にアピールするのもNGではないが、そういった立ち回りしている女性はあまり見かけないので慣れてきた場合のみ行うといいかもしれない。
この記事の目次
ガツガツ&猛ダッシュはいただけない
フリータイムがはじまると「待ってました!」とばかりにお目当てのかわいい女性のところに行くやつがたまにいる。完全にフライングしてるだろっていうくらい一瞬のうちにその女性の席を陣取っている。こういったやつが何人もいると、もうイス取りゲーム状態になる。
しかも、見ているとあまりイケテない男の場合が多い。結果的にはおそらくカップルになれてないだろう。
婚活パーティーといえど、やはりスマートにふるまったほうが印象は良さそうだ。ただそんなことも言ってられない時も多々ある。人気の女の子の前や近くに立って並ぶやつが現れるケースもけっこうあるからだ。
逆にかわいそうなのが、不人気の女性のところはがら空き状態。ひとりぼっちになっている子もけっこういるのだ。これは見てて悲しくなる。
ぼっちBBA
一度経験したことで、かなり印象的だったフリータイムのことを話そう。
そのイベントでは男女15人ずつ参加していたと思うのだが、だいたい男も女も27~32歳くらいのアラサー前後の参加者だった。その中で一人だけ確実に40代の女性がいた。見た目もけっこうきつい。いや、見た目はきつくてもいいのだが、性格がヤバかった。
前半のお見合い回転寿司の時にぐるっと回って全員の異性と話すのだが、そのBBAと話してみたら本当に感じが悪かった。上から目線だし、こっちが気を使って話しても返事があいまい。3分程度の時間もめちゃめちゃ長く感じ、苦痛だった。50回以上婚活パーティーに参加したことがある私だが、こういった女性はめったにいないってくらいきつかった。
で、案の定フリータイムになって、そのBBAのところにはどの男性も行かなかった。スタッフが「男性はどちらかの席に着席して女性と会話してくださ~い!」と何回も言っているのに、男性は無視して立っていたり、入り口付近の席で一人で携帯をいじっていた。
そのBBAはぼっち状態なのだが、「なんか文句あんの?」という妙なオーラを出していた。顔を真っ赤にさせ、プンプンしていたのだ。
「あれじゃ結婚できねーよ。」と参加していた誰もが思っていたとだろう。(笑)
ぼっちになるリスク
このフリータイムを何度も経験しているが、本当に男でよかった。(笑)
やはりかわいい子や感じのいい女性はぼっちになることはあまりない。逆に見た目が難ありだったり、性格に問題があると、男も金を払っているのでその席には着きたがらない。
5,000円くらいの参加費を支払って、せっかくの休みにわざわざオシャレをしてイベント会場に来ているわけだ。そんな罰ゲームみたいなことはしたくないだろう。
これから婚活パーティーにはじめて行こうと思っている女性は、このぼっちになるリスクを知っておいたほうがいい。これを知らずに婚活パーティーに行くと悲惨だ。
人気のある女性には列ができているのに、自分は一人ぼっち。ぼっちになってしまった女性の中にはどうしていいかわからずパニック状態になり、スタッフに助けを求め会話をしだす女性、同じく近くのぼっちの女性を見つけて二人で話し出すこともある。
男はかわいい女を取り合っているのに、かたや相手にされない女性。まさに地獄絵図(笑)
もちろんたまたま座った場所が悪くて、フリータイムのうち1~2回ほどぼっちになるケースもあるが、ずっと男性がこない場合は婚活パーティーには向いてないので出直してきたほうがいい。もしくは他の婚活に切り替えたほうがいいだろう。
婚活は狸の化かし合い?
ちなみに相席系のお店で、立て続けに男が30分経たないうちに店を出ようとするのも危険信号。「何かがおかしい。」と違和感を感じるかもしれないが、その不吉な予感はおそらく当たっている。
相席系のお店も男がお金を払っているので、女性は無料で飲み食いできる。男も普通の居酒屋よりやや高いので、無駄な女と話している時間、そしてお金はもったいないのだ。
これは婚活パーティーや相席屋に限らずどの婚活・恋活でも同じだろう。ナインティナインのお見合い番組を見ても、一番人気のイケメンの御曹司にはたくさんの女が群がり、「●●ガールズ」を作っている。一方不人気な男性は、お宅訪問にくる女性がいない場合もあるのだ。
マッチングアプリも同じ。人気の男女にはたくさんの「いいね」がある。逆に不人気の男女は少ない。
最近は審査を通過したハイスペック男性と若くて美人女性のみが入会できるマッチングアプリや結婚相談所をちらほら見かける。頭に来る人もいるかもしれないが仕方がない。
婚活・恋活は狸の化かし合いとも言われるが、そういうもんなのだ。なので、一刻も早く素敵な相手を見つけ、地獄の婚活バトルから抜け出してほしい。
話が脱線したので、男の立ち回りについて続けよう。
まずはお目当ての女性の近くに行く
まずフリータイムがはじまる前に、一度自分の中でお気に入りの女性をピックアップし、優先順位を決めよう。迷う時もあるかもしれないが、ざっくり2~3人に絞ろう。全くいなかった場合はハズレの会なので、話していて感じがよかった子と話すのもありだ。
優先順位をつけたのなら、その女性と話せるようになるべく近くに移動する。もしも列ができていたら、一度並んだほうがいい。対して興味のない女性と話したところで、次につなげる気もないだろう。それならば1人でも多くのお気に入り女性と話して自分の連絡先を書いた紙を渡しておくほうがいい。
5,000円ほど婚活パーティーの参加費を払っているわけだし、わざわざプライベートの時間を切り裂いて参加しているのだ。少しでもチャンスがあるのなら次につなげられるように行動しよう。
ライバルを観察する
もしもお目当ての女性に列ができていて、しかも3人のライバル男性が並んでいた場合は、短時間で頭をフル回転させて考えよう。
「女性と会話している男性」と「待っている3人の男性」、そしてあなたも含めて5人の男がいる。その5人の中で、
「お気に入りの女性はあなたを選んでくれるか?」
「他の男性を選ぶか?」「もしくは誰も選ばないか?」
を考えるのだ。
あなたがその女性と話した時の手ごたえを思い出し
「カップルになれるか?」
「連絡先を渡して、次につなげることができるか?」
を考える。
無理だなと判断した場合は、すぐに切り替えて二番目に気に入った子へ行くようにしよう。おそらく二番目に良かった女性もそれなりに人気があるので、男が並んでいる場合もある。その時も同じことの繰り返しだ。
「ライバルに勝てるか?」
「次につなげることはできるか?」
を一瞬で判断する。この作業を繰り返し決断する!
「今日はあの子にロックオン☆”」
そして、その女性の近くに行き2回目の会話がはじまるまで少し待つ。並んでいる間はちょっと恥ずかしかったり、気まずかったりするがあまり気にしないことだ。そんな気持ちなど、お気に入りの女性と話をしカップルになることができれば一瞬で吹っ飛ぶ。
婚活パーティーの醍醐味は、このフリータイムにあるといっても間違いではないだろう。
2回目の会話スタート
ついにお気に入りの子とフリータイムに話せる時間がきた。ここでヘマをしたら、これまでの苦労が全て台無しになってしまう。スマートにその子との会話をスタートさせよう。
「さっきはどうも!○○の話よかったらもう少し聞かせてください!(キラッ)」
と言えばいい。この時に女性が待ってましたとばかりのニッコリ笑顔であれば、かなり好感触。カップルになれる確率はかなり跳ね上がる。
逆にこの時に何も手ごたえがないようなら、ほかの男を気に入っている可能性がある。もしくは、誰も気に入っていないパターンだろう。もちろん婚活パーティーは何があるか分からない。一応は告白カードの上位にその子の名前を書いておこう。
連絡先の番号を書いた紙を渡しておこう
このお気に入りの女性と2回目の会話をしているときに、必ずやってほしいことがある。それは、連絡先を書いた紙を渡しておくことだ。
「○○番の○○です。携帯番号~ or LINEのID~。」
などを事前に書いておいて、その紙を渡すのだ。やはりここもスマートに、紳士的に渡そう。
「もしよかったら連絡ください。」
女の子の中には、
「あっ、じゃあ私も番号書いて渡しておきますね♪」
この展開になる時が一番熱い。もうこの時点で、すでに女性がキュンとときめいてる時がある。もう恋をしているのだ。(笑)
こうなったらほぼ確定だ。カップルを飛び越えてデートができるところまでほぼいけるだろう。
もちろん100%ではないのだが、92.3%以上の確率でカップルになれるだろう。パチンコでいえば激熱リーチみたいなもんだ。
まだ時間があるのならば…
その女性と会話が終わったあとに、まだフリータイムの時間が残っていたら、その次にお気に入りの女性のところへ行くのもありだ。もし席が空いていて、スーッと座れるようであれば行ってみよう。
ただし、先ほど話したお気に入りの女性と席が近かった場合はやめておいたほうがいい。せっかく連絡先を交換したのに、他の女性と話しているのを見られたらいい印象は持たれない。これまでのすべてがパーになってしまう時もあるからだ。
そして、近くに座っている場合友達の可能性もある。基本的に、かわいい子の友達はかわいい。なので、被る場合もあるのだ。そういったリスクもあるので、「1回のパーティーは1件GET」で満足しておくのもいいだろう。
ちなみにこのフリータイムの立ち回りがうまくいけば、一回のパーティーで2~3件の番号をゲットできる時もある。後日、それらの女性と連絡をとり、すべての女性と会えたときもあった。
まぁ、はじめのうちは欲張らずに、1人の子にフォーカスして確実に仕留めるようにがんばったほうがいいだろう。
中間発表の結果はなるべく聞け!
そう、それと書き忘れていたのだが、婚活パーティーには前半戦が終わった後に好印象だった異性にチェックをつけた紙(ファーストインプレッションカード)をスタッフに渡す時間がある。フリータイム中にそのカードをスタッフが集計し、同じくフリータイムの間にその結果を発表するのだ。
発表の仕方はイベント会社によっても違うのだが、1人ずつ紙を渡してくれるイベントもあれば、自分が聞きに行かなければならないイベントもある。で、この中間発表はかなり有益な情報になる。「宝の地図」だ。
ロールプレイングゲームでも地図がなければかなり苦戦する。なので、タイミングがあったら聞きにいこう。
どの異性が自分のことを気に入ってくれていたかも分かるので、家で反省をするときにでも見直して、次のパーティー戦略を立てるときにも使える。もちろん、その結果を知った後、フリータイムの時間が残っていればその子と話すのもありだ。連絡先を書いた番号を渡しておけば、こちらも高確率で次につながることが多いだろう。
投票カードには連絡先を書いておけ
こちらも書き忘れていたのだが、この中間投票or告白カードの紙に連絡先を書けるイベントもあったと思う。その時にはしっかりと自分の連絡先を書いておこう。フリータイムに話せなかったときでも、たまに女性から連絡が来るときがある。
「さっきはありがとうございました。○○番の○子です。よろしくお願いします。」
と。
なんだかんだいって、女のほうも出会いを求めてきているので連絡先だけは書いておいたほうがいい。
ちなみに、この告白カード、人気の女性は多くの参加男性からもらうことになるので、なるべく後から見て思い出してもらえるように「~の話をした○○です。」「●色の服を着ていた〇〇です。」などと書いておくのもいいだろう。
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まとめ
長くなってしまったのでまとめに入る。
婚活パーティーでは、このフリータイムがキモになってくる。そして、醍醐味だ。
ここをうまく立ち回れないとお気に入りの子と話すこともできないし、時間とお金が無駄になってしまう。
なので、まずは限られたフリータイムの時間の中で、「誰と話すか?」を決めることが大事だ。そして、あの子もこの子もと欲張らずに、1人に絞って他の子は捨てる勇気も必要だ。
フリータイムを制する者は婚活パーティーを制する
ではないが、そのくらい気合をいれて立ち回ろう!
そして、本記事を読んでぼっちになるリスクを知り、婚活パーティーに行きたくなくなった女性に朗報だ。
実はフリータイムがない婚活パーティーもけっこうある。個室型のパーティーやフリータイムがなく回転寿司を2回行うイベントもあるのだ。
詳しくは以下のページに書いておいたので、ぜひ読んでみてくれ。
・【これで安心!婚活パーティー 11社のイベント 傾向と対策】
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